CADやイラストレーターなどのいろんなソフトを扱う建築学生にとってワイヤレスマウスは無くてはならない存在です。
しかし一概にワイヤレスマウスと言っても機能は様々、種類もたくさんありすぎてどのワイヤレスマウスを選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は建築学生に向けておすすめのワイヤレスマウスとその選び方について紹介していこうと思います。
少しでもマウス選びの参考になれば幸いです。
【この記事で分かること】
- ワイヤレスマウスの種類
- 建築学生におすすめのワイヤレスマウスの選び方
- 建築学生におすすめのワイヤレスマウス
迷ったらコレ!!
「記事を全部読むのが面倒!!」
「結局どのマウスが良いのかわからない!!」
という方はこのロジクールのマウスを選べばOK。
私も長年愛用しています。
それでは早速見ていきましょう。
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ワイヤレスマウスの種類
ワイヤレスマウスと言ってもモデルによっていろんな種類や特徴があります。
そこでまずはマウスの肝と言える
- 接続方式
- 充電方式
- センサー
について解説していきます。
接続方式

USBレシーバータイプ
USBレシーバータイプはパソコンにレシーバーとなるUSBを差し込むことでカーソルを動かすワイヤレスマウスのことです。
パソコンにUSBレシーバーを差し込むことですぐに使える身軽さがある反面、パソコンのUSBプラグが一つ使えなくなってしまうデメリットもあります。
そのためUSBタイプを選ぶ場合にはパソコンのUSBプラグが2つ以上ついていないと不便です。
Bluetoothタイプ
BluetoothタイプはパソコンでBluetooth機器を設定することで使えるようになります。
事前にBluetoothの設定をしないと使えないので事前の手間はかかりますが、それ以降はUSBに縛られることもなく快適です。
一方で機種ごとに設定をする必要があるので、複数のパソコンを使う方には不向きかもしれません。
USBタイプ | Bluetoothタイプ | |
---|---|---|
準備 | USB差し込むだけ | パソコンで設定 |
USBプラグ | 必要 | 不要 |
充電方式

続いて充電方式について見ていきます。
充電方式には電池式と充電式がありますがそれぞれに違った特徴があります。
電池式
電池式は基本的に2個の乾電池を差し込んでマウスを動かします。

電池式だと電池が切れた時に面倒くさくないかな、、



私のマウスも電池式だけでなんだかんだ3年以上持ってるから心配しなくて大丈夫だと思うよ!
マウスには電池が付属してないこともあるので、購入するマウスに対応している電池を確認した上で事前に揃えておきましょう。
充電式
充電式は電池を必要としないので持続時間は電池式に劣りますが、その分長く使うことができます。
ただ充電式の場合「予期せぬ時に充電が切れてマウスが使えない」なんて事態にはやや不便かもしれません。



電池式を選ぶか充電式を選ぶかは好みの問題ですが、私は電池派です。
電池式 | 充電式 | |
---|---|---|
準備 | 要電池購入 | 不要 |
持続時間 | 長 (1~3年) | 短 (一回の充電で~3ヶ月) |
センサー


光学式
光学式は最もメジャーなセンサー方式です。
マウスのセンサーには赤色LEDを使用していて、平面と光の反射を利用して動きを検知します。
センサータイプの中では最も安価なので多くの場所で使用されていますが、光沢面や凹凸面では反応しずらいのでマウスパッドが必須です。
IR LED式
IR LED式は赤色LEDではなく赤外線を利用したセンサー方式です。
マウスは電池式の場合2本の電池を使用するのですが、IR LED式は消費電力が少ないため1本の電池でマウスを動かすことができます。
Blue LED式
Blue LEDは光学式やIR LED式とは異なり、青色のLEDを照らすことでマウスの動きを認識します。
前者の2つは布生地やガラス面、光沢のある部分で反応しずらいのに対しBlue LED式は場所を選ばずに使用できます。
レーザー式
レーザー式は目に見えない光を発することでマウスの動きを検知するタイプです。
価格はやや高価ですが他のタイプに比べて抜群に感度が良いので、精密な作業をするのに優れています。
では一通りマウスの知識が身に付いたところで続いては建築学生がマウスを選ぶポイントに進みましょう。
光学式 | IR LED式 | Blue LED式 | レーザー式 | |
---|---|---|---|---|
感度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
マウスパッド | 要 | 要 | 不要 | ガラス面は要 |
価格 | ~3000円 | ~3000円 | ~3000円 | ~8000円 |


建築学生がワイヤレスマウスを選ぶポイント


では実際に建築学生がワイヤレスマウスを選ぶポイントについて見ていきましょう。
結論から言うと、建築学生がワイヤレスマウスを選ぶポイントは以下の3つです。
- 持ちやすさ
- レーザータイプ
- ボタンの充実
持ちやすさ
基本的にCADやイラストレーターなどの建築系のソフトはマウスを使って操作するため、長時間使用しても疲れないようなマウスを選びましょう。
ポイントとしては持ち手にサイドグリップが付いていたり、ボタンの押しやすさなどです。
またマウスパッドもひじ掛けが付いているようなものを選ぶとより快適に作業ができますよ。


センサーはレーザータイプ
ワイヤレスマウスのセンサーはレーザータイプがおすすめです。
建築学生や建築士はCADやイラストレーターなどを使うためパソコン上で精密な作業が多くなります。
そのため、最も感度が高いレーザータイプを選びましょう。



LEDタイプだとマウスの動きとカーソルの動きにずれがあるのでCADを使ってると不便かも。
ボタンが充実している
マウスは3つのボタンが付いている3ボタンタイプを基本として5ボタンタイプや7ボタンタイプなど様々な種類があります。
ボタンがたくさんついているとその分ショートカットもたくさん設定できるので便利です。
- 持ちやすさ
→長時間使っても疲れない - センサーはレーザータイプ
→図面を描くのに最適 - ボタンが充実している
→ショートカットをたくさん設定できる
建築学生におすすめのワイヤレスマウス8選
【1】ロジクール Unifying M546BD
【ロジクール Unifying M546BD】
接続 | USB方式 |
充電 | 単三電池×2 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 7 |
寸法 | 102×58.5×38.4mm |
重量 | 95.5g |
ロジクールはスイスで創業したコンピューター周辺機器会社です。
初めに紹介するのはロジクールの中でも一番オーソドックスなワイヤレスマウス。
ソフトラバーを使用しているサイドグリップは長時間使用しても疲れないようなつくりをしていて、デスクワークにも最適です。
接続方式はUSB式で、最大6台まで同時接続することができます。
サイドのボタンにショートカットも設定できるので作業を効率化できます。


【2】ロジクール MX MASTER 2S MX2100CR
【ロジクール MX MASTER 2S MX2100CR】
接続 | USB、Bluetooth |
充電 | 充電式 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 7 |
寸法 | 126×85.7×48.4mm |
重量 | 145g |
このマウスはUSBとBluetooth両対応の高性能マウスです。
マウスのホイールは高速スクロール機能搭載で、ストッパーを解除することで一気に画面を移動することもできます。
センサーはレーザータイプの中でも高精度のセンサーが採用されているので、光沢面やガラス面など何処でも使用可能。


【3】ロジクール M557GR
ロジクールの中でもこのマウスは薄型なのでスペースをとりません。
また、他のマウスの比べてコンパクトなサイズ感なので手が小さい方でも疲れにくい形状の上、左右対称の両利き対応なのでどんな人でも使いやすいと思います。
【ロジクール M557GR】
接続 | Bluetooth |
充電 | 単三電池×2 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 6 |
寸法 | 99×57×34 |
重量 | 135g |


【4】ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600
【ロジクール MX ANYWHERE 2S MX1600】
接続 | USB、Bluetooth |
充電 | 充電式 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 不明 |
寸法 | 100×62×34mm |
重量 | 106g |
この商品も2つ目の商品同様USBとBluetoothの両対応です。
充電式ですが3分間の充電で8時間、フル充電で70日間持続して使用することができます。
大きさもこのタイプのマウスの中では小さめの上、デザインもスタイリッシュなのでオシャレしたい建築学生におすすめです。


【5】HP Spectre 700 3NZ70AA
【HP Spectre 700 3NZ70AA】
接続 | Bluetooth |
充電 | 充電式 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 4 |
寸法 | 104×63.5×36mm |
重量 | 90.7g |
HPはアメリカのコンピューター企業です。
ゴールドのラインが特徴的で高級感を引き立てています。
充電はUSBタイプですが充電残量が少ないときはUSBに接続しながら使用することも可能。
Bluetooth接続できるほかホイールは4方向スクロールも可能なのでより効率的に作業できますよ。


【6】マイクロソフトSurface モバイルマウス KGY-00047
【マイクロソフトSurface モバイル】
接続 | Bluetooth |
充電 | 単4電池×2本 |
センサー | レーザー |
ボタン数 | 4 |
寸法 | 107×60×25mm |
重量 | 78g |
パソコンやソフトでも有名なマイクロソフト。
最後に紹介するこちらのマウスは今回の6つ中で一番小さいマウスでパソコンケースにパソコンと一緒に収納することもできます。
「シンプルイズベスト」という方にはとっておきの一つ。


建築学生におすすめのワイヤレスマウス【まとめ】
というわけで今回は建築学生におすすめのマウスを紹介しました。
建築学生にとってマウスはCADなどを操作するためには必ず使うのでぜひ自分にあったものを探しましょう。
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