みなさん、こんにちは!
今回は建築志望の高校生に向けておすすめの建築本8選を紹介しようと思います。

建築志望だった私は受験勉強の合間に建築本を読んでモチベーションを上げてたよ!
受験期に本に夢中になるのは禁物ですが、休憩で本を読むのは有効です。
むしろ勉強の休憩時間にスマホやテレビを見ると余計目が疲れるので建築本を目の保養にすることは良いと思います。
- 中高生におすすめの建築本の選び方
- おすすめの建築本
それでは早速見ていきましょう。
大学パンフレットの取り寄せは済んでいますか??
大学パンフレットは各大学の様子や学べる事を最も簡単に知ることができます。
入試要項等の重要な情報が記載されていることも多いので今のうちに入手しておきましょう。
スタディサプリ進路から7校以上の大学パンフレットを取り寄せると図書カード500円分がもらえるのでおすすめです!
中高生におすすめの建築本の選び方
まずは高校生や受験生におすすめの建築本の選び方を紹介します。
- 写真集やイラストが多いもの
- 高校生に向けらた本であること
今回は中高生の中でもとりわけ「受験生」であることを仮定して上記の2つをポイントとしてピックアップしました。
写真集やイラストが多いもの


受験生におすすめの建築本のポイントの1つ目は、写真やイラストが多用されている本です。
受験勉強で活字ばかり見ていると目も脳も疲れてしまいます。
そこで美しい建築の写真やイラストを眺めることで頭がリセットされます。
写真であれば視覚的に情報が入るので印象に残りやすく、建築をもっと好きになれるでしょう!
基本的には本のタイトルや表紙を確認して魅力的に感じた本を選ぶと良いですよ。
高校生に向けられた本であること


建築本と言われるとどうしても小難しい本を思い浮かべてしまいがち。
そんな方がいれば、中学生や高校生向けに書かれている建築本を選ぶのが良いですよ!
建築家の本の中にはこれから建築士を志す学生向けに書かれている本もたくさんあります。
ぜひアマゾンや楽天の検索欄で好きな建築家を調べてみてください!
ちなみに私は隈研吾と西澤立衛が好きなのでアマゾンで調べてみたところ、良さそうな本が見つかりました。



じゃあ以上の2つのポイントを踏まえた上で本題の高校生におすすめの建築本について紹介していくよ!
中学生・高校生におすすめの建築本8選
では本題の中学生・高校生におすすめの建築本を紹介していこうと思います。
今回紹介するのは以下の8冊です。
- 東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに
- 世界の美しい図書館
- 世界の廃墟
- 東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集
- 建築家になりたい君へ 14歳の世渡リ術
- 眠れなくなるほど面白い 図解 建築の話
- カフェの空間学 世界のデザイン手法
- ようこそ建築学科へ
それでは見ていきましょう!
【1】東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しに


【著者】フリート横田
【出版社】世界文化社
【出版年】2017年
Amazonレビュー:
単行本:1,430円 kindle:1,144円



昭和建築の写真集だよ!
本書は2014年に出版された2020年を見据えて再開発が進む東京に垣間見える「昭和の情景」の写真集です。
近未来的な建築を眺めるのも楽しいですが、どれも無機質だと感じたことはありませんか?
「東京ノスタルジック」では築地市場や中銀カプセルタワービルをはじめとした昭和に建設された建物の哀愁を味わうことができます。
【内容サンプル】





この本は昭和の趣がある写真集でしばし哀愁に浸っていました。
昔は栄えていた場所が無くなっていくのは寂しいですが、それらの様子を捉えた貴重な写真集です。
【2】世界の美しい図書館


【著者】アフロ、アマナイイメージズ
【出版社】パイインターナショナル
【出版年】2014年
Amazonレビュー:
単行本:1,980円 kindle:―円



世界中の図書館の写真が載ってるよ!
世界には日本で見たことないような建物がたくさんあって魅力的ですよね。
本記事では世界の図書館をピックアップしたこちらの図書を推薦します。
世界の名建築を扱っている図書は他にもたくさんあるのでいろいろ調べてみると良いでしょう。
特にこの本の著者はアフロという日本有数の写真エージェントなので収録されている画像も洗練されています。
【内容サンプル】





小さい本の書面いっぱいに図書館の写真が載っています。
海外の図書館がメインですが、日本の図書館も何個か載っているので実際に行ってみたくなりました。


【3】世界の廃墟


【著者】佐藤健寿
【出版社】飛鳥新社
【出版年】2015年
Amazonレビュー:
単行本:1,935円 kindle:―円



様々な時代背景でできた廃墟がたくさん収録されているよ!
廃墟を見てワクワクする方いませんか?
実は私もそっちの人間なんですよね。
本書は「クレイジージャーニー」というTBSの番組で大反響となった本です。
怖いもの好きには欠かせない一冊ですよ!
【内容サンプル】





他の廃墟本はただ写真が載っているだけですが、この本は何故廃墟になったのかが書かれていてとても面白かったです。写真が無駄に加工されていないのでありのままの廃墟を見ることができます。


【4】東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集


【著者】マテウシュ・ウルバノヴィチ
【出版社】エムディエヌコーポレーション
【出版年】2018年
Amazonレビュー:
単行本:2,530円 kindle:2,404円



難解何回見ても飽き足りないイラスト集だよ!
著者のマテウシュは実は建築家でも編集者でもありません。
『君の名は。』の背景美術を担当していたポーランド出身のイラストレーターです。
こちらの作品集ですが、色使いやラインがとても丁寧で建築学生としても圧倒されるものばかリです。
余暇に読んで楽しむのはもちろん、文章は日本語だけでなく英語でも書かれているので語学の勉強にもなります。



表紙の絵が魅力的で購入しました。水彩で全体が綺麗に書かれているのはもちろん、細かな小道具まで丁寧に書かれていたので純粋に凄いと感じました。海外のイラストレーターであるにも関わらず、日本の商店の特徴をしっかり捉えています。
【5】建築家になりたい君へ 14歳の世渡り術


【著者】隈研吾
【出版社】河出書房新社
【出版年】2021年
Amazonレビュー:
単行本:1,540円 kindle:―円



建築家・隈研吾が書いた最新の本だよ!
先ほども出てきた本書は新国立競技場を初めとした数々の有名建築を設計している隈研吾が、建築家を目指す10代に向けて書かれている書籍です。
今となっては日本を代表する建築家・隈研吾も、10代の頃から建築家を目指していたそうですが成功ばかりではなかったそう。
隈研吾の略歴を交えてこれから建築家になろうとしている若者に向けてのメッセージが込められている一冊です。
最新の本なのでコロナ情勢を踏まえた今後の建築業界の流れについても語られています。
【内容サンプル】





隈研吾氏が10代の中高生に向けて書かれた本ですが、中学生や小学生でも読むことができます。隈研吾自身の略歴、建設業界の仕事が簡潔に書かれているので建築業界に興味のある方におすすめしたいです。
【6】眠れなくなるほど面白い 図解 建築の話


【著者】スタジオワーク
【出版社】日本文芸社
【出版年】2020年
Amazonレビュー:
単行本:935円 kindle:842円



建物の身近な疑問を解説している本だよ!
初めに言っておくとこの本を読むとその日の夜は寝れなくなります!!
というのは冗談ですが、「眠れなくなるほど面白い」というのは本当かもしれません。
本書は屋根のカタチや建築の歴史など皆が感じる身近な建築の疑問について図解で書かれていて、建築をあまり知らない中高生でも読みやすい本となっています。
この本を読めば建築の見方が変わりますよ!
【内容サンプル】





建築の歴史や文化を学ぶためにこの本を購入しました。誰でもわかるような書き方がされていて、誰でも楽しめると思います。
【著者】スタジオワーク
【出版社】日本文芸社
【出版年】2020年
【7】カフェの空間学 世界のデザイン手法


【著者】加藤匡毅、Puddle
【出版社】学芸出版社
【出版年】2019年
Amazonレビュー:
単行本:3,300円 kindle:―円



加藤匡毅さんは工学院大学出身の建築家だよ。
加藤匡毅は隈研吾建築設計事務所で働いていた空間デザイナーの1人です。
著者独自の視点で選ばれた40のカフェが紹介されている本書ではスターバックスからキッチンカーまで様々な形態のカフェが出てきます。
ページ数は183ページとボリュームがありますが写真やスケッチが多いのでスラスラ読むことができますよ。
【内容サンプル】





個人的にカフェが好きなので購入しました。カフェの設計にこだわっていてなぜカフェが心地よい空間になるのかが分かりました。
【8】ようこそ建築学科へ


【著者】松田達、南泰裕、北川啓介ほか
【出版社】学芸出版社
【出版年】2014年
Amazonレビュー:
単行本:1,980円 kindle:―円



建築学科で何をするのか気になっている人におすすめの本だよ!
本書は
「建築学科ではどんなことをするんだろう?」
「他の理系学部とはどんな風に違うんだろう?」
といった疑問に答える書籍です。
建築学科に入ることが決まった高校生・大学生向けに書かれた本だそうですが、進路を決める段階で読んでおくと具体的に建築学科でどんなことをするのか想像できるのでおすすめ。
特にこれほどわかりやすく建築学科を説明している本は他にないので個人的に一番推している本です。



建築学科へ入学する(した)大学生に向けて書かれたオリエンテーション的な本でしたが、高校生が読んでも十分な内容です。建築学科は他の理系学部に比べて癖のある学科なので、この本を読んでおくと想像がつくかと思いました。


受験勉強の息抜きに建築本を読むのが良き!
というわけで今回は高校生におすすめの建築本7選を紹介してきました。
受験期はじっくり本を読むのはなかなか難しいかもしれないですが、休憩に少し読んだり眺めたりするのは大丈夫だと思います。
むしろ建築志望の高校生は建築本をたくさん読んでモチベーションを高めると良いでしょう。
建築学科にまつわる記事は他にも多数ありますのでよろしければ以下の記事を参考にしてみてください。








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